日曜日

土曜日、やっぱり、一人で居たくないだろうと彼を強引に誘った。
最初は渋っていた彼も、ようやくうんと言ってくれて、夜から逢う事になった。
朝まで、ドライブして、家に帰って昼まで寝た。
そして、また今日も午後からドライブ。
関係ない話をしながらも、その中にチラホラと辛い話が混じる。
そして彼は。
新しい彼女を探そう・・・と言う。
年下で、今までの彼女よりもっともっと可愛くて、尽くしてくれる彼女を・・・と。
彼は年下でと言う所に力を入れて話す。
まるで貴方は対象外ですよ・・・と言いたげに・・・。
それでも私は彼が辛い時に側に居ることが出来てよかったと思った。
イライラする彼に、ヒドイ事を沢山言われても、彼の気持ちが楽になるなら・・・と思えた。
このままずっと側に居たい。
どんな時も、彼を支えてあげたいと思う。
たとえ新しく可愛い彼女が出来たとしても・・・。