メール

夕べはびっくりするくらい彼からメールが届いた。
ほとんど彼女の話ばかり・・・。
私にあきらめるように警告していたんだろう・・・。
今日はメールしても返事も来ない。
警告が聞かないと思ったから、返事を出さないことにしたのかもしれない。
なんて、想像してしまう。彼は何にも考えずにメールしてるだけかもしれないのに・・・。
今日だってただ単に忙しいだけなのかもしれない。
気付くと逢いたいと思って彼のことを思い出している。
でも、贅沢な悩みなのかもしれない。
ただ単に私の片思いなんだから、いつも逢えるわけじゃない。彼女が居るんだから彼女優先に決まってる。
メールだって、電話だって・・・。きちんと彼女が相手をしてくれたら、私は必要ない・・・。
きっとどっちみに、今頃はこんな風になっていただろう。
彼女の彼に対する気持ちが、大きくなってきていて二人は本当に幸せな日々を送り始めている。
二人の気持ちが同じくらいになって、バランスが取れた状態になってきている。
それは、最近感じていた。だから私は焦っていたんだし・・・。
彼との間に何にも無くても、きっと私たちはこんな状態になっていただろう。だったら仕方ない。
思う通りにして良かったと思う。
きっとこれでよかったんだ・・・。